黒単好きというのはいつの時代もいる。

環境が単色という概念を拒絶していようが、「黒」という色そのものが弱かろうが、そんなの関係ないとばかりに黒単に執着する人間はいつの時代もいる。

さて、そんな黒単使いのための記事を書いていく。
結果として書きあがるのは自分のデッキ作成の思考過程になるだろうがそんなのはどうでもいい話だ。日記なんてそんなもの。


環境を考える
さて、まずは前提となる環境だ。
フォーマットは現在のスタンダード、ISD~GTCだ。
言わずもがな、各種ギルドランド、ISDランド、M10ランド、必要があれば各種門と環境に多色化の地盤はがっちりと整っている。ある意味ではアラーラ時代よりも多色化が容易なんではないかと考えてしまうほどだ。
当然環境は2色3色は当たり前、タッチなら余裕で4色5色もイケてしまうという環境だ。DNを徘徊する感じでは2色ならWGかWR、RGが、3色WRGやWUR、WUBあたりが人気なようだ。
さて、こんな環境で単色にこだわる必要性はあるのか、いやない。環境にいる単色はRくらいだろうか。近いものだとRtb、Btrという組み合わせでの高速デッキがあるが、基本速度を出せるRはまだ許されているのだろう。
ではあえて単色、それも黒単にこだわるとしたらそのメリットは?まぁ、色事故が起きないくらい?あとはゲラルフを安定運用できること?
う~ん、これ以上はやめておこう。

黒単でやるデッキタイプは?
ビート(高速型):
戦墓のグール、墓所這い、ラクドスの哄笑者、ゲラルフの伝書士、これらに血の座の吸血鬼、血の芸術家、鬱外科医、奈落に住まう騙し屋なんかを選択肢に入れた高速型デッキ。1マナ強化エンチャントや各種除去を含めれば速度は出るはず。難点は同系統の赤型と違って火力によるひと押しができないこと。また、単色ゆえに貴種、掘りとかのBR系カードが使えない。

ビート(あるいは除去コン):
序盤は各種除去で耐え、墓所の怪異→グリセルブランドと大物を連打していく。一度でもグリセルの攻撃が通ってしまえば価値は間近。

コントロール:
序盤は除去で耐え、単騎戦略型か交易所(+槍)型のどちらかに収束するタイプ。あるいは群れネズミで圧殺するタイプになるか。

今使っているのは夜鷲+槍型なんだが、何がきついってPW。針を刺すしかない。

続く?

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