スワロウテイル人口少女販売所
2011年12月4日 本の紹介
紹介シリーズシリーズ4作品目
シリーズの趣旨は
http://rightnovel13.diarynote.jp/201105031027566676/
ただし、今回はいわゆるライトノベルってほどキャラ押しはしてない作品。世界観とそこに生きる人物たち、それらが織り成す物語。
あらすじと前半時点ではミステリーを中心にすえた作品かと思い違いをしてし舞うような書きっぷりだった。
しかし、そんんあのはミスリードに過ぎない。
他人を思いやり優しくし合える、それゆえに食い違い、傷つけあう人々。優しさは残酷さでもある。そんな人間関係を描き出しているようにも感じられる作品。主人公「揚羽」が中心とな中~後半は特にそうした思いやるが故の食い違いが物語の核になっていたように感じる。
だからだろう、不覚にも胸にグッと来るものがあり、涙ぐみまでして、そしてこの作品に出会えた事を感謝している。
正直に告白してしまえば、書店で平積みされていたこの続編の「スワロウテイル/幼形成熟の終わり」の表紙を見て興味を持ったというのが真相だ。そして偶然にも同僚がこれを読んでいた。そして1巻である「人口少女販売所」を読むにいたった、というわけだ。
まだ「幼形成熟の終わり」は読んでいないが、早急に買い求めたい。3巻以降が出るようなら、継続して買わなければならないな、と強く思わせる作品だった。
こうして文章を書くようになって感じるのが、文章力の無さだ。自分の感じたことを言語として表現する難しさは大学時代の部活でよくわかっていたはずだが、こうしてほれ込んだ作品の紹介文を書いているとその力の無さにがっかりさせられる。自分の感情をうまく表現できるようになりたいものだ。
シリーズの趣旨は
http://rightnovel13.diarynote.jp/201105031027566676/
ただし、今回はいわゆるライトノベルってほどキャラ押しはしてない作品。世界観とそこに生きる人物たち、それらが織り成す物語。
種のアポトーシス〉の蔓延により、関東湾の男女別自治区に隔離された感染者は、人を模して造られた人工妖精(フィギュア)と生活している。その一体である揚羽(あげは)は、死んだ人工妖精の心を読む力を使い、自警団(イエロー)の曽田陽介と共に連続殺人犯"傘持ち(アンブレラ)"を追っていた。被害者の全員が子宮を持つ男性という不可解な事件は、自治区の存亡を左右する謀略へと進展し、その渦中で揚羽は身に余る決断を迫られる――苛烈なるヒューマノイド共生SF
あらすじと前半時点ではミステリーを中心にすえた作品かと思い違いをしてし舞うような書きっぷりだった。
しかし、そんんあのはミスリードに過ぎない。
他人を思いやり優しくし合える、それゆえに食い違い、傷つけあう人々。優しさは残酷さでもある。そんな人間関係を描き出しているようにも感じられる作品。主人公「揚羽」が中心とな中~後半は特にそうした思いやるが故の食い違いが物語の核になっていたように感じる。
だからだろう、不覚にも胸にグッと来るものがあり、涙ぐみまでして、そしてこの作品に出会えた事を感謝している。
正直に告白してしまえば、書店で平積みされていたこの続編の「スワロウテイル/幼形成熟の終わり」の表紙を見て興味を持ったというのが真相だ。そして偶然にも同僚がこれを読んでいた。そして1巻である「人口少女販売所」を読むにいたった、というわけだ。
まだ「幼形成熟の終わり」は読んでいないが、早急に買い求めたい。3巻以降が出るようなら、継続して買わなければならないな、と強く思わせる作品だった。
こうして文章を書くようになって感じるのが、文章力の無さだ。自分の感じたことを言語として表現する難しさは大学時代の部活でよくわかっていたはずだが、こうしてほれ込んだ作品の紹介文を書いているとその力の無さにがっかりさせられる。自分の感情をうまく表現できるようになりたいものだ。
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