久々の日記

2010年5月9日 日常
大学を卒業して一月以上がたった。
社会人としての生活も一月以上が経過し、やめたいという思いが常に己の胸の中に居座っている。

しかし、しかしだ。

今やめても就職先の当てはないし、公務員試験を受けようにも今年の分は間に合わない。なにより一ヶ月で辞めたってだけで印象悪いし。

あぁ、学生生活のなんと幸せだったことか。好きな勉強を続けられるってすばらしかったんだといまさらながらに思う。もちろん在学中にもわかってはいたんだが、そのことがいまさらながらに再認識させられている。

自分には常に「もう少しがんばろう」と言い聞かせているが、胸の内にはどんどん何か重たいものがたまっていく。忙しい時間の中にその身を浸していればこうしたことに意識を向けなくてもいいんだが、ふとした瞬間にたまっている濁りが感情の表面に出てきてなんともいやな、それでいてあせりのような、なんともいいがたい重さが心臓の辺りを締め上げる。

数日前に鬱度診断をしたら中度の鬱の可能性ありだったし。

常々思っていたことだが、自分はやはり社会不適合者なのだろうか?それとも誰もがlこうした気持ちを抱えたまま生きているのだろうか。

とある小説にあったのだが、自分が働いている姿をイメージできない人間はニートの素質がある中でも重症らしい。そして俺は働いている自分などイメージできなかったし、今だって現実感がない。

しかし、生きていくためには金が必要だし、金を得るためには働かなくてはならない。

自分にあった職業かなんて一ヶ月くらいじゃわからないし、蓄えもなければいつまでも親に頼るわけには行かない。

結局のところ、まだまだ甘い考えのままなんだろう、自分は。

鬱患者にたいして「ガンバレ」という言葉は禁句らしい。しかし、俺は俺に対しもう少しだけがんばれと常にいい続けなくてはならない。

そうしなければ、ただでさえ弱い心が折れるだけじゃなく壊れてしまいそうだから。

コメント

お気に入り日記の更新

日記内を検索