故郷(ふるさと)に“美少女”が来た
2009年12月3日 TV
「故郷(ふるさと)に“美少女”が来た」
ついにNHKで本格的な特集が来た。
結論から言うと、美少女キャラを使っての町おこしには反対しない。町おこしでも何でもそうだが、まずは注目されなければ人は来ないし、人が来なければ始まらない。そして美少女キャラを公式に使うという取り組みは、周りがやっていなければその珍しさから話題になりやすい。(隠れを含む)美少女好きはその話題性とキャラ目当てでモデルになった地域に行く可能性もあるし、イラスト効果で商品も売れるだろう。
しかし、他の地域でも同じように同じような取り組みが始まってしまったらどうか。少なくとも希少性は薄れるだろう。商品のほうも一度買って保存して終わり、という人が出てもおかしくはない。アピールできる年代層が狭いというのも弱点のように感じる。(その層の行動力は侮れないが。)地域の住民に理解を得られるかというのも問題だ。そして、美少女キャラで町おこしを続けられるか、という点もある。
今は流行っていて話題性があるからいい。しかし、それがなくなったら?(まぁ、どんな時代にも”オタク”はいるから次々に商品開発すれば客が0にはなりにくいだろうが。)
つかみに美少女キャラを使うのはいい。だが、それで町おこしをしようとは期待しないほうがいいのではないだろうか。キャラに依存しない商品や企画、良さを用意できなければ5年後はない、そんな気がした。
以上、独断と偏見、そして受け売りを多分に含んだ意見でした。
以下、より主観的な感想。
美少女キャラは嫌いじゃない。むしろ好きだ。美少女キャラを使った商品は、それを書いている人によっては欲しいとも思うし、そうした商品を見て「キモッ」とは一切思わない。身近にそうした商品やキャラがあるから単品を見ても過剰反応もしない。
しかし、しかしだ。そうした商品や取り組み、いわゆる”オタク文化”の紹介をテレビでみると直視しにくい。そして、なぜか痛々しい思いと、微量の嫌悪感を感じてしまう。
なぜだろうか。真面目な顔をした解説者が、まじめな口調で解説をしているからだろうか。それとも、取材を受ける人々が「ほんとにこんな人がいたのか?」て感じを受けるような人だからだろうか?
昨日の「故郷(ふるさと)に“美少女”が来た」ないでも(そことは関係のない)コスプレをして農村見学に来ている人が映されたり、半年で退社した人が取材されていたりしていた。特にコスプレしていた人たちはNHK側が用意したんではないのか、と勘繰ってしまうほどいた。
繰り返すが、オレは美少女キャラは嫌いじゃない。むしろ好きだ。美少女キャラを使った商品は、それを書いている人によっては欲しいとも思うし、そうした商品を見て「キモッ」とは一切思わない。しかし、そうしたモノを取り扱った番組を見ると痛々しい思いと、微量の嫌悪感を感じてしまう。こうした感情だけではないが、負の感情を抱く人はいるのではないだろうか?
動物園にパンダが来たときの珍しさの感覚で番組を作っているんじゃないのか?と邪推してしまう。話題作りにはなるし。
締めの言葉は書かない。なぜなら、こうした取り組みは始まったばかりで、締めにはなっていないのだから。
ちょっと検索すればすぐ出るけど気になる人へ
・「クローズアップ現代」のHP
http://www.nhk.or.jp/gendai/
・身近な商品やキャラとしてあるもの
http://ishioka-kankou.com/001osirase/koisehime.htm
・評判
http://alfalfa.livedoor.biz/archives/51531551.html
ついにNHKで本格的な特集が来た。
結論から言うと、美少女キャラを使っての町おこしには反対しない。町おこしでも何でもそうだが、まずは注目されなければ人は来ないし、人が来なければ始まらない。そして美少女キャラを公式に使うという取り組みは、周りがやっていなければその珍しさから話題になりやすい。(隠れを含む)美少女好きはその話題性とキャラ目当てでモデルになった地域に行く可能性もあるし、イラスト効果で商品も売れるだろう。
しかし、他の地域でも同じように同じような取り組みが始まってしまったらどうか。少なくとも希少性は薄れるだろう。商品のほうも一度買って保存して終わり、という人が出てもおかしくはない。アピールできる年代層が狭いというのも弱点のように感じる。(その層の行動力は侮れないが。)地域の住民に理解を得られるかというのも問題だ。そして、美少女キャラで町おこしを続けられるか、という点もある。
今は流行っていて話題性があるからいい。しかし、それがなくなったら?(まぁ、どんな時代にも”オタク”はいるから次々に商品開発すれば客が0にはなりにくいだろうが。)
つかみに美少女キャラを使うのはいい。だが、それで町おこしをしようとは期待しないほうがいいのではないだろうか。キャラに依存しない商品や企画、良さを用意できなければ5年後はない、そんな気がした。
以上、独断と偏見、そして受け売りを多分に含んだ意見でした。
以下、より主観的な感想。
美少女キャラは嫌いじゃない。むしろ好きだ。美少女キャラを使った商品は、それを書いている人によっては欲しいとも思うし、そうした商品を見て「キモッ」とは一切思わない。身近にそうした商品やキャラがあるから単品を見ても過剰反応もしない。
しかし、しかしだ。そうした商品や取り組み、いわゆる”オタク文化”の紹介をテレビでみると直視しにくい。そして、なぜか痛々しい思いと、微量の嫌悪感を感じてしまう。
なぜだろうか。真面目な顔をした解説者が、まじめな口調で解説をしているからだろうか。それとも、取材を受ける人々が「ほんとにこんな人がいたのか?」て感じを受けるような人だからだろうか?
昨日の「故郷(ふるさと)に“美少女”が来た」ないでも(そことは関係のない)コスプレをして農村見学に来ている人が映されたり、半年で退社した人が取材されていたりしていた。特にコスプレしていた人たちはNHK側が用意したんではないのか、と勘繰ってしまうほどいた。
繰り返すが、オレは美少女キャラは嫌いじゃない。むしろ好きだ。美少女キャラを使った商品は、それを書いている人によっては欲しいとも思うし、そうした商品を見て「キモッ」とは一切思わない。しかし、そうしたモノを取り扱った番組を見ると痛々しい思いと、微量の嫌悪感を感じてしまう。こうした感情だけではないが、負の感情を抱く人はいるのではないだろうか?
動物園にパンダが来たときの珍しさの感覚で番組を作っているんじゃないのか?と邪推してしまう。話題作りにはなるし。
締めの言葉は書かない。なぜなら、こうした取り組みは始まったばかりで、締めにはなっていないのだから。
ちょっと検索すればすぐ出るけど気になる人へ
・「クローズアップ現代」のHP
http://www.nhk.or.jp/gendai/
・身近な商品やキャラとしてあるもの
http://ishioka-kankou.com/001osirase/koisehime.htm
・評判
http://alfalfa.livedoor.biz/archives/51531551.html
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