大仏とイクラ

2009年10月27日 日常
大仏とイクラ
大仏とイクラ
 採用試験の帰りに阿見のアウトレットによってきた。

 阿見のアウトレットと聞いて「あぁ、あそこか」と思うヒトはどれくらいいるのだろうか。プレオープンやオープン日の様子はニュースで中継され、その盛況振りが電波に乗ってお茶の間に届いたものだ。
 歩く隙間もないほどの人ごみ、日本初出店の店、広い敷地にきれいな建物、地元の雇用にも一役買うといった報道、そこには未来への希望がつまっていた。

 ……そう、つまっていたんだ。

 平日、火曜日、昼食時という条件としてはいまひとつの時間に訪れたわけなっだだが、それにしても客がいない。もしかして従業員のほう人数いるんじゃないかって思ってしまうくらい客がいない。
 若者向けのファッション関係の店舗が多いからかもしれないが、それでも客が少ない。
 すでにアウトレットがニュースにならなくなったとはいえやっぱり客が少ない。


 決して店舗自体が悪いとはいわない。品物はいいものがあるし、値段もだいぶ安くなっている。人によっては一日中楽しめるような場所だろう。

 やはり店の種類のそろえ方が悪いのか?

 ちなみにこのアウトレット、日本有数の巨大大仏様の近くにある。アウトレット内でその方向を見ればどこからでも見えるんで一枚撮影。
 決して駐車場のがら空き感を載せるために撮った写真ではないんだ。





**************話は変わって*************

 二枚目の写真はイクラ(イクラの正確な定義は知らないが、イクラと呼んでしまうことにする)。
 アウトレットの帰りに親戚の家により、そこで鮭の腹を切り、出てきた卵を処理して酒と醤油に漬け込んだもの。そこいらで売っているものより一粒一粒が大きく、また、皮に張りがあって口の中でころころと転がせる。かめばプチッという音が聞こえそうなほど気持ちよくはじけ、吸い込んだ漬け汁と卵の中身をはじき出す。
 ご飯とともに口の中に放り込めばそこにはえもいわれぬ世界が広がっている。

 もう最高!





 「えもいわれぬ」ってなんだろう?

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